AndroidAnnotations(以下AA)のライブラリをAndroidのプロジェクトに適用する方法を説明します。
公式のWikiにはMavenやAnt、Gradleといったビルドツールを用いた方法も書かれていますが、ここでは普通のビルドツールを使わない方法を説明します。
1. ダウンロード
以下のリンクから最新版をダウンロード出来ます
https://github.com/excilys/androidannotations/wiki/Download
2. Eclipseに設定する
事前にAndroidプロジェクトのJavaの設定がjava 1.6になっていることを確認してください。
確認方法はEclipseのPackage Exploreで確認したいAndroidプロジェクトで右クリックしてPropertiesをクリック、Java compilerの項目でCompiler compliance levelの部分が1.6になっていればOKです。
先ほどのダウンロードリンクからダウンロードしたファイルのうちandroidannotations-X.X.X-api.jarをlibsフォルダに置きます
またandroidannotations-X.X.X.jarはcompile-libsなどlibsフォルダとは違うフォルダを作成して、そのフォルダに置きます
Package Exploreで確認したいAndroidプロジェクトで右クリックしてPropertiesをクリックし、Propertiesを表示します。
Java Compiler –> Annotation Processingを選択しEnable annotation processingにチェックを入れます
Java Compiler –> Annotation Processing –> Factory PathでAdd jarsボタンをクリックし、androidannotations-X.X.X.jarのパスをを入力します
ADT16以前であればJava Build Path –> Librariesでandroidannotations-X.X.X-api.jarのパスを追加してください。ADTが最新であれば問題ありません。
準備完了
これで全ての準備が完了です。AAが使えるようになります。